日常と非日常
私は昔旅をして、地元に帰ってきた時に思ったこと。
旅も日常も同じじゃないか、と。
旅は、非日常で、いつも新しい情報が5感覚に飛び込んで来るので、感覚や直観が研ぎ澄まされ、必然的な出会いもあって、感動的な出会いや人の優しさに触れたりもします。
海や空など、自然界との繋がりもあって
癒され意識が広がります。
でも、とても大きく見れば
同じ地球の上、日常とは特に変わらないんじゃないか。
日常は、マンネリが生まれいつも同じ人と会って、いつも同じ道を歩いている様に思う。
でも、リアルを見たら同じ道なんて本当はありえない。自然は変化して、ミクロの世界は無限に変化してをしているんです。
そんな、リアルを見ることができず
自然との繋がった意識を持つこともできず
分離した意識の中で、マンネリの中で生きる生き方
固定した人間関係、職場の人間関係、家族の関係、友人の関係、恋人関係、夫婦関係
苦しみはどんどん生まれてきます。
日常も、自分がどんな意識を持つのかで大きく変わります。
意識ひとつで、日常も旅になる。
実は生きている上で、大切なことは
日常の中にも、生きていることへの神秘さや神聖さ、生命感や躍動感を感じれる
心のセンスが必要なんじゃないかと旅を通して気付いたことです。
日常の中に非日常を、両方持っていること
それは、環境を変えることではなく
認識を変えること
今ここ、マンネリを起こす人間の脳の機能をこえて、観点の外を取り入れて
本質からみる視点をもつこと
源泉的な動きと繋がって生きる生き方
気付き感動が溢れる
もう一歩深い認識
この世界をどこから観るか
その認識次元が変わるとき
それが本質的な変化だと思います