日本画を通してみる日本の深い精神性
先月、箱根にある岡田美術館に足を運びました。
アジアの美術品が5階建ての建物に展示されており
じっくり一日かけてみました。
その中でも日本画の美しさには心を奪われました。
最近韓国ドラマばかり見ていて、日本ドラマが面白くなくなり。ハッキリとした感情や、ストーリーに慣れていたこの頃。
日本画を通して、久しぶりに日本人でありながら和の精神性、侘び寂びの世界に触れました。
色は鮮やかでなくても、伝わって来る躍動感。生命感。
そして季節感。存在そのものだけを描くのではなく、背景にある風景を通して四季を感じさせ、心の中で鮮やかになっていく。
冷たい気温、秋の彩り、海沿いの風景、山間の道。そこに居るかの様な体感がする様です。黒の濃淡だけで、表現されていても鮮やかに感じます。
描く人の、洞察の繊細さを感じました。
とても繊細に対象を観察し、心で描いている様な
戦後、西洋化された日本の精神性
それ以前の、日本人の精神性って本当にすごかったのかもしれない
改めて日本の精神性の深さを感じ
日本の良さを感じました。
そんな今日この頃、平日毎日開催している哲学カフェで
タイミングよく侍が取り上げられています。
”SAMURAIを哲学する”
とても面白そうです。
毎日色々な侍が登場し、深められる令和哲学カフェおすすめです☕
コロナが流行った頃から始まり、平日毎日開催し続けているのがすごい✨
9/26で558回目の開催です。令和の時代の哲学を深める夜🌙