宇宙自然と繋がった心の在り方で生きる幸せ
私は17歳の夏から、一人旅を始めました。
そのきっかけは変わりたかったから。
自分が生まれた環境は、自分はこういう人間だというイメージが自分自身も周囲からもそのイメージで見られるから、その自分のイメージから自由になりたかった。
そして、北海道、福島、青ヶ島、静岡、山梨、沖縄、八重山諸島、波照間島…
17歳〜19歳まで夏や春休みを活用しながら、リゾートバイトをしたり高校卒業後はただただ2ヶ月沖縄を放浪したりと
変化の為に環境を変えながら、自己変化を求めました。
でも、そうして旅をしてみて感じたことは
悩みや苦しみの原因は外側の環境にあるのではない、自分自身の内面にあるんだということ。
いくら環境を変えても、新しい環境に行ってもしばらくすると同じ関係性をつくり同じ苦しみがやってくる。
条件状況を変化させても、根本的には何も変わっていないという事実と出会った時、変化の本質をみていく様になりました。
そうして、旅の最後に行ったのは日本の最南端の島 波照間島でした。
毎日毎日散歩して、夕方になれば夕陽を眺め、自然の中で自分はこれから一体どうやって生きて行きたいのか。何をやって生きて行きたいのかをずーーーーっと考えていました。
私は人間として、この社会で何をしてどのように生きていきたいのか。
そして、もっと内面の底にある苦しみはどこから来るのか。
人間は何の為に生きているのか、そんなことをずっと考えていました。
自我があるから苦しいだと思い、沖縄本島に行き那覇から名護まで2週間ひたすら歩いた事も。何か無心になれる行動をすれば、その自我から解放されるのではないか。
だけど、その自我からは解放されることなく、本質的な問いに対する答えは得られぬまま旅は終わりました。
だけど、ただひとつその旅を通して気づいたことがあります。
それは、何をやりたいのかばかりずっと考えていたけれど
何をやりたいのかは結果的にやりたいことをやるんだ
大切なのはそれをやる自分自身がどんな自分なのか
その心の在り方が一番大切なんだということ。
どんな環境に居ても、例えば心が不安定で環境に左右されてすまう状態だったらどんな環境に行っても不安定です。
だけど、どんな環境でも楽しめる心の安定、不動心の様な状態であればどこに行ったって心に余裕を持って楽しめる。
だから、生きている上で一番大切なことは
やり方じゃない、自分自身の心の在り方だ
人生は、目の前に起きることをどの様に解説するか
目の前に起きた出来事をプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかで大分人生は変わります。出来事が結論を持っているのではなく、その現象を解析する認識が全てを決めています。
その認識方式を健康に保って、目の前におきることに対して安定した心の状態でいれること。そのことは、人生をより深みのあるものにするし、より深い関係性を築いていける為に必要なメソッドです。
そんな認識方式を健康に保って、どんな環境でも楽しめる安心安定の心の在り方からの幸せを求めている方には、この本をオススメします。
宇宙自然全てと繋がった心の在り方のメソッドが、著者の体験談と共に書かれています。
宇宙一美しい奇跡の数式
http://www.noh-jesu.com/kiseki-no-sushiki